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2007年07月31日
コミュニケーション能力(上村崇)
posted by Takashi Uemura
営業をするにも、社内で業務を遂行するにも、ビジネスだけでなくプライベートでも、口頭であろうがメールなどの活字を使ってであろうが、人間が生きるうえで、このコミュニケーション能力というものは非常に重要だ。
人間を他の動物と比べた時に、最も秀でている能力も、実はこのコミュニケーション能力かもしれない。
さて、最近このコミュニケーション能力を3つに分解すると
【理解力×構造化力×表現力】になるんじゃないかと考えている。
・理解力
相手が何を言わんとしているか
相手が本当に聞きたがっていることは何か
など、コミュニケーション対象を正しく理解できる力
・構造化力
自分が伝えたい内容を判りやすく構造化する
考えを頭の中で整理する
といった力もやはり必要。
・表現力
相手をよく理解し、考えが論理的に整理されていても、それを上手く表現できるかどうかも重要。
「理解力」がないと、頓珍漢なことを言ってしまうし、「構造化力」がないと論理的に説明できない、折角そのどちらもが出来ていても、「表現力」がなければ結局伝わらない。
自分が失敗した時、コミュニケーションが上手くない人を見たとき、「3つのうちのどこで詰まったのだろう」と考えると結構気づきがあるのだ。
掛け算のような気がするので、どれか一つが0があれば全体も0だが、一つが非常に長けていれば他をかなりカバーできる。
例えば、決して「構造化力」があるわけではないのだが、非常に比喩表現が上手く、その比喩一言で、「なーるほど!」と完璧に言いたいことを伝えてしまうような人がたまにいる。
こういう人は「表現力」が非常に長けているということではないか。
一方、相手の顔色を伺わずにひたすら話してしまう場合や、笑ってごまかしてしまうような場合は、「理解力」を鍛えたほうがいいかもしれない。
これは、相手の知りたいことがピンポイントで把握できていないために、不要な部分まで話してしまうということもあるし、話している本人も自分の理解が足りていないことを知っていて、「難しいことを聞かれたら嫌だな」という恐怖心から来る場合もあるのではないか。
自分のコミュニケーション方法を今一度この式に照らし合わせて反省してみようと思う。
皆さんも是非色々と照らしあわせてて考えてみてください。
2007年07月25日
とても大切な事が3つある(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
こういうトークをする事がよくある。「え、3つって何だろう」という期待から話に集中させたり、思いつきで話しているのではないという雰囲気を醸し出したりする効果がある。(ただし思いつきで3つと言ってしまい、話しながら3つを考えている人もいるので要注意)
このブログのタイトルを見たみなさんの中に、「とても大切な事3つって何だろう?」と思った方がいるだろうと思う。残念ながら今回は、この命題に答えを出すわけではないが、これから「3つシリーズ」を展開したいと思う。まず第一弾は「ベンチャー企業に求められる3つの条件とは何か?」。
回答は次回をお楽しみに。
2007年07月19日
検索かレコメンデーションか(上村崇)
posted by Takashi Uemura
18日の日経新聞で読まれた方も多いと思うが
ドコモと角川が共同で、
携帯電話利用者の日々の行動履歴を収集・分析し、キーワードを入力しなくても利用者の好みやニーズに合った情報を配信する「行動連鎖型検索システム」を開発するとのこと。
これはもはや「検索」の域を超えていていて、まさに弊社の定義するレコメンデーションの範囲だ。
(上記の説明を読んでもユーザーは全ー然「検索」していない)
弊社としても、レコメンデーションは特にモバイル分野でニーズが多いと考えており、今期はモバイルに力を入れている。特にモバイルの場合、従来の絞込み検索やキーワード検索を利用して「検索結果0件」となった時のユーザーストレスは一際大きい。その分離脱確率も高く、企業にとっては大きな機会損失であるからだ。また、携帯ならではの「位置」「リアルタイム」といった要素を絡められるところも面白い。
さて、
話しを戻して、このプロジェクト、経産省が進める「情報大航海プロジェクト」の事業モデルに選ばれていて、国から数億円の支給があるとのこと。
弊社が事業展開している分野は、国家プロジェクトに指定されるほど期待されている!という自信を深める一方、素直に助成金はうらやましい(笑)
2007年07月14日
EOY JAPAN 2007第二回リアルコミュニティに参加(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
金曜日に、EOY=Entrepreneur of the Yearの第二回リアルコミュニティに参加した。
EOYとは、新たな事業領域に挑戦する起業家の努力と功績を称える国際的な表彰制度で、 活躍する起業家の姿をロールモデルとして紹介し、後に続くアントレプレナーの輩出を支援するため、グローバルな活動を続けている。 日本では、2001年よりEOY JAPANとしてスタートし、全国から選ばれた起業家を毎年多数紹介してきている。私とインタースコープ共同創業者(現ドリームビジョン)の平石さんは、2002年のセミファイナリストに選ばれた。2001年にはインフォプラント(当時)の大谷さんがファイナリストに、2005年にはマクロミルの杉本さんが日本代表に選ばれており、インターネットリサーチの草分けである3社がみな選出されている事は誇らしいと思う。
リアルコミュニティは、今年度2回目となるが、ベンチャー関係の様々な業界の方や、インキュベータの方とお会いできるので、非常に有意義なイベントだ。今回のテーマは 『日本のベンチャー企業と国際化』で、私もALBERTの国際化について一言お話しする機会を得た。昨年末に共著で執筆した「新製品・新事業開発の創造的マーケティング―開発情報探索のマネジメント 」の海外出版が決まり、石川先生によるハワイ大学での講演もかなり好評だったようだ。レコメンデーションは海外でも盛んに研究が行われているが、ALBERTとしては独自のアルゴリズムによるレコメンドエンジンを、海外にも展開したいと考えている。ヤフーやGoogleを初めとしたインターネットサービスのモデルのほとんどが海外からの流入であり、日本発のレコメンデーションモデルを5年以内に海外展開できればと思う。
因みに「EOY JAPAN 2007」には、2008年5月の世界大会を目指して上村がエントリーしている。
2007年07月09日
ちょっとしたタイムマシン(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
誰でも未来や過去に行きたいと思った事はあるだろう。そんな望みを少しだけ叶えてくれる便利なサービスがある。それがこちら。
http://www.archive.org/index.php
過去のホームページを見ることができるのだ。インタースコープは既にヤフー・バリュー・インサイトになったが、2002年の秋頃はどんなメンバーがいたのかな等、スタッフ紹介が写真入りで見られる。個人情報云々の話もあるかと思うが、このサイトはそのあたりはお構いなしだ。どういう理由か、抜けている人がいたり、見ることのできないページもあるが、とても懐かしくなる。
実はこのサイト、以前インタースコープで僕の書いたグルインのページをそのまま自社のページに書き写し使っていた会社があり、過去の動かぬ証拠として活用した事がある。その会社は今では上場しているが、知らない所で保存されているというのも怖い話ではある。
2007年07月08日
子連れ目線(上村崇)
posted by Takashi Uemura
週末、姉が遊びに来ることになり、2歳と1歳の甥を連れてディズニーランドにいくはめになった。
子供を連れて歩いてみると、普段何気なく利用している施設も、実は危険や不便でいっぱいであることに初めて気づかされる。
例えば中野駅。
総武線から中央線に乗り換えるためにホームを移動しなければならないが、エレベーターがない。
ベビーカーには、着替えや飲み物、おやつといった荷物が沢山積まれているので非常に重く、子供を乗せたままエスカレーターを下るのは危険らしい。ここは一旦ベビーカーから子供を降ろして、一人を歩かせ一人を抱き上げ。。
既にヘトヘトになりながら、ようやく辿り着いた東京駅、エレベータは工事中・・・
京葉線への移動途中、一人なら気にもとめない5段程度の階段も一大事。
抱き上げ、押し上げ、また乗せてベルトをして・・・・
荷物を運ぶわけではない、相手は子供なのでその間も、叫ぶわ、走るわ、溢すわ、泣くわでテンヤワンヤである。
大人2人での移動だったのでまだましだが、1人であれば更に大変だろう。
感動したのはディズニーランドに到着してから。
ベビーカーを押していて、園内で一度も段差を経験しなかったのだ。
「バリアフリーとはこのことか!」と思った。
更に地面はテニスのハードコートのような材質ですべる様に滑らか。
流石「夢の国」である。
独身で四六時中仕事漬けの生活をしていると、「家族の存在」を意識することがどうしても少なくなってしまうのだが、もし自分に子供がいたら、週末はこんな風にして過ごしているのかなぁ。
リアルで貴重な体験だった。
ALBERTにも結婚している者もいれば、小さな子供がいる社員もいる。
普段激闘してくれている彼彼女達の努力だけでなく、そのご家族の、ご協力と理解、信頼によって支えられているのだと、あらためて実感することが出来た。
ご家族の皆様、本当にありがとうございます。

2007年07月01日
創立記念日にあたって(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
今日は株式会社ALBERTの創立記念日です。2005年に設立し、丸2年が経過、3年目に突入しました。同時に今日は2000年に設立した株式会社インタースコープが昨日で消滅し、ヤフーバリューインサイト株式会社がスタートする日でもあります。(早いもので、香港が返還され丸10年が経過し11年目に突入する日でもあります。)
レコメンデーションの専門企業ALBERTは、ニッセンとインタースコープのジョイントベンチャーとして2年前に設立されました。丸2年が経過し、創業当初の事業計画は残念ながら達成できていませんが、現在、第三者割当増資に向けて様々な企業の投資担当者の方とお話しており、「レコメンデーションの専門企業」というコンセプトは非常に時流に乗った素晴らしいものだと感じています。既に、複数企業との資本事業提携が決まっており、今月一杯くらいで今後の資本政策をどの様に進めるかを決定して行きます。
村上ファンドの影響などもあり、「会社は株主の物だ」、「物言う株主」等、株主議論が盛んになっていますが、株主がステークホルダーの中で非常に重要なポジションである事は疑いの余地はありません。経営者は株主価値を最大化する事がミッションですが、そのために事業会社系の株主に対して最大限のシナジーがある提案をする事も、経営者の大きな仕事のひとつだと実感します。インタースコープではこの部分でうまく進める事ができなかったと反省しています。
3年目のALBERTは、パワー配分をエンジン事業にシフトし飛躍の年としたいと思います。組織的にも7月1日から2人の執行役員が誕生し、さらに素早い意思決定と施策の実行を心がけたいと考えています。
また、この代表者ブログも、明日2日からは「ALBERT Blog」として生まれ変わり、常勤取締役(CEO、COO)+執行役員(CTO、CFO)が交代で書く事にしました。今までさぼりがちでしたが、4人で「今後は絶対に営業日中2日空けない」という誓いをしましたので、頻繁にブログをお届けできると思いますので、是非ご期待ください。
そして、もう1つ大切なお知らせです。先日の臨時株主総会で承認され、7月1日から常勤監査役として保月英機さんが就任されます。保月さんは今年の2月までインタースコープの常勤監査役だった方で、私のTDK時代の元上司にあたります。保月さんの紹介は、追ってこのブログでも書きたいと思います。保月さん、若いメンバーですがよろしくご指導のほどお願いいたします。
