« 2008年04月 | メイン | 2008年06月 »
2008年05月30日
【学生注目!】社長の右腕募集!!(上村崇)
posted by Takashi Uemura
今日は学生の皆さんに呼びかけたいと思います。
ALBERTでは現在学生インターン(またはアルバイト)の積極受け入れを行っています!
しかも今回は「社長の右腕」を募集!!!
■社長の右腕って何するの??
上村の分身としてあらゆる業務にかかわっていただきます。
・大型アライアンスの交渉に同席
・重要なクライアントの商談にも
・事業戦略立案や商品企画のサポート
・イベント、セミナー、講演などのサポート
■学生エンジニアも募集!!
・テレビにも取り上げられた最先端のレコメンド技術の開発に関われる!
・自分が作ったエンジンが新聞や雑誌に紹介される!
・これまたテレビに取り上げられた注目の推薦メディア「見つかる.jp」の開発に携われる!
・敏腕エンジニアに囲まれてスキルアップできる!
学生には中々見ることのできない、興味深い体験を、是非急成長ベンチャーで積んで将来の糧にしてもらいたいと思います。
僕自身2001年、まだインターンという言葉がそれほど知られていないころに、当時創業1年目のインタースコープ(後にヤフーが子会社化)に学生インターンとして入社し、数々の貴重な体験を積みました。
今の自分があるのは間違いなくあの当時、悪戦苦闘しながらもこの上ない充実感を味わいながら過ごした一日一日のおかげだったと思っています。
自分の成長もさることながら、学生ながらに数多くのビジネスパーソンに出会えるチャンスでもありました。当時ビジネスで出会った人々に、就職活動の時、就職してから、会社を立ち上げてからも、幾度となくサポートしていただくことができました。
普通に学生生活を送った人と、ベンチャー企業で働いてから社会に出る人とでは、まさに月とすっぽんほどの差が生まれます。
実際当時出会ったインターンの仲間も、今会社を立ち上げたり、コンサルタントになっていたり、Googleで働いていたり(笑)と、若くして第一線で活躍しています。
このBlogを読んで興味を持ったら迷わずコンタクトしてきてください。
また、周りに興味を持ちそうな学生がいたら是非紹介してあげてください。
熱い人材を待っています。
2008年05月26日
効率と能率の違い完結編(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
前回、効率と能率の違いについて述べてから、あっという間に20日も経ってしまった。その間、VCの方にも、「回答はこうですか?」などと聞かれ、それは次回のエントリーでと期待をさせてしまい、本当に申し訳ないと思う。ちょっと長いエントリーだが、分割するとまた期を逸してしまいそうなので、一気に載せてしまう。
「効率と能率の違い完結編」に入る前に、ロジカルシンキングの基本について、再び話をしたい。推論の方法論には、「帰納」と「演繹」があるが、先日始めた社内の勉強会で、「帰納と演繹の違いを説明できる人」と聞いたら、何と学生の澤本君だけが挙手をし回答できた。社員が全員いるのに、なぜ手を挙げないかと、勉強会後に特に優秀な社員を叱責したのだが、「意味は分かるがきちんとした説明ができないかなと思い躊躇した」との事で、まあそういう事もあろうかと思い、来月から毎月、グループワーク付きのロジカルシンキング講座を開く事にした。
帰納的に言葉の意味を考え定義する事は、ロジカルシンキングの基礎の基礎だ。そういう意味で、「効率」と「能率」を考えると、「日本能率協会」「産業能率大学」「能率手帳」などはあるが、「効率協会」「効率大学」「効率手帳」などはあまり聞かない。一方、「エネルギー効率」「業務の効率化」「効率アップ」とは言うが、能率をここで使う例はなくはないが、検索しても結果の数は10分の1以下である。そういう意味では、何となく似ているので、どちらも使う事もあるし、混同されている事もあるし、違った意味で使う事もある。
一方、演繹的に考えた場合、そもそも効率も能率も物理で使われているので、その物理的定義は明らかだ。英語では能率も効率も、同じ言葉で「Efficiency」と言うらしいが、物理学では使い分けがされているようだ。「率」というからには、分母と分子があるのだろうと思う。
「効率」は、国語辞典(旺文社 国語辞典[第八版])によれば、
①得られた成果に対して費やした労力や時間の割合。
②機会によってなされた仕事の量と、それに使われたエネルギー量との比。
とある。
つまり、物理学的に言えば、「入力と出力との比率」だ。使った労力に対して、どれほどのアウトプットがあったかという事が、効率の一般的な定義だろう。
一方、能率は物理学では「モーメント」と言われる。国語辞典的には、
①一定の時間内にすることのできる仕事の割合。仕事のはかどり具合。
②〔物〕モーメント
とある。このモーメントがまたわかりにくい。モーメントとは、
『定点に関するある量の効果を示すために、定点からその量までの距離をその量に掛けたもの。力の回転の効果は力のモーメント、運動量の効果は運動量のモーメント(角運動量)などで表す』とあるが、よく分からない。要は、距離×力なので、比率ではなさそうだ。
モーメントは回転体でよく使われるので、「慣性モーメント」といえば、「回転のしにくさ」であり、裏を返せば一度回転すると回転続ける力の強さとでも言えばいいか。同じコマでも全部が木でできているコマより、周囲に鉄のリングをはめたコマのほうが回しにくいが、一度回れば良く回ると言えば、お分かりいただけるだろうか。(ゴルフクラブにも慣性モーメントがあるので、詳細は私が10年前に書いたこちらを参照して欲しい。)
このモーメントは「角運動量」であって、比率ではないにも関わらず、なぜ「能率」と訳されているのか、ご存じの方があれば教えて欲しい。
モーメント以外で物理的な使い方をする例として、スピーカーの性能に「能率」をよく使う。ただ、「90dBの高能率のスピーカーでも効率は5%だ」という様な使い方をする。なぜ、こんな使い方をするのかは、あとで私の推論を述べたいと思う。
さて、効率と能率の違いに関しては、色々な人が色々な説明をしているので、いくつか引用してみたいと思う。
●効率は、入った量と出た量の比率のことで、人間の行動に関して言えば、投入した労力と得られた成果の比率である。 能率には、さらにかかった時間のファクターが入る。
●一般的に「能率」は一定の期間でこなせる仕事の絶対量を表すのに対し、「効率」は仕事の成果とそれに要するさまざまなコストとの相対的な比較を表す傾向がある。
●能率は100%を超えるが効率は100%を超えない。
●効率とは機械が実際になしうる仕事とその機械に供給したエネルギーとの100分比のことを言う。したがって、100%以内の数字で示される。能率とは一定時間内に何人で何個作ったか、という出来高を比較するときに用いられる。
●能率、効率と効果の関係は、分母と分子の関係で、どちらを固定して見るかの違いだ。
●効率が良くても、能率が悪いとダメだ。
これらの説明は、何となく分かる気もするし、そうでもない気もする。ある一部分の分野での説明としては、正しいかもしれないが、包括的な説明にはなっていない。
例えば、スピーカーの能率には、かかった時間のファクターはなさそうだし、単位時間の成果でもなさそうだ。「能率は100%を超える」とか、「分母分子を固定する」とあるが、効率は明らかに分母と分子の単位が等しいので、「%」に意味があるが、能率は分母が時間、分子が仕事の量だとすれば、「%」の概念はないはずであるし、そもそも「率」なのかという話もある。
色々考えて見ると、結局明確な定義はなく、以下の様なイメージではないかと思う。

英語では同じだと言われる様に、効率と能率は同じ様に使われる事があり、完全に分離はできない。そういう意味でベン図は重なっている。また、能率を上げる為には、効率を上げる必要がある。ただし、効率を上げれば能率が上がるかと言えば、そうでもなさそうだ。「効率が良くても、能率が悪いとダメ」というのは、そういう意味だろう。つまり、効率より能率のほうが、概念として大きく、包括的である様な気がする。また、効率には人や時間の概念が関わらないという事から考えても、能率のほうが包括的でありそうだ。
スピーカーの例は比較的説明しやすい。dB(デシベル)は音圧と言われるが、何ワットのアンプで音を出すと、どれくらいの音の大きさになるかという意味だ。ただ、そもそもこのデシベルは、人の聴感に合わせているので、例えば0dBは、人の聞こえる最も小さい音という、よく分からない基準に対して、雷の音は何倍音圧が高いかというような尺度で表現するので、極めて人間臭い単位である。従って、何ワットの入力に対しての人間的な音の量なので、「能率」と言うのではないかと思う。
それに対して、効率が5%というのは、入力した100%のワット数に対して、そのスピーカーが出すエネルギーの量が、5%に過ぎず、95%は電気抵抗により、熱などの別なエネルギーに浪費されてしまっているという意味だろう。
つまり、効率と言うのは、入力したエネルギーに対して、「無駄」がある事によって、出力するエネルギーが減る事を言っている。効率が悪い仕事というのが、裏を返せば無駄の多い仕事という意味でもあり、無駄をなくせば、当然効率も能率も上がるはずだ。
ただし、必ずしも単位時間内での仕事の量が最大になるのが効率追求かと言えばそうでもない。バケツの例を思い出してみよう。
効率を追求するのであれば、無駄をなくすのがよいのだから、水はこぼさないほうがいいし、何回も往復しないのがいい。以下の計算はメディア事業部の田村君が教えてくれたものだ。
>力学で考えると、
>1mを歩くときの仕事量を1J、
>バケツの重さを無視できるとすると。
>
>①最短距離を目指す
>100m×1J + 40kg×100m×1J = 4100
>
>②一度に掛かる重さを20kgにする
>(100m×1J)×2(往) + (20kg×100m×1J)×2(復) = 4200
つまり、最高に効率を追求すると、目一杯の水を入れたバケツを1回で運ぶのがよい事になる。
しかし、水を目一杯入れると、こぼれやすいので、ゆっくり慎重に歩かなくてはいけない。神経も使うし、時間もかかるだろう。手も疲れる。ただ、もしこれを機械がやるとしよう。機械は水がこぼれないように安定して運搬できるだろうし、2往復より1往復のほうが、電気代も節約できるだろうし、機械はぶら下げていても疲れない。つまり、効率は最高にいいはずだ。
ところが、能率は、時間の概念が必要だ。つまり、短い時間で仕事を完了させなくてはいけない。そう考えると、20キロのバケツを両手にぶら下げてゆっくり慎重に1回で運ぶより、10キロのバケツを両手で持って、2回に分けて走って運んだほうが、より早い時間で目的を達成する事ができる訳だ。
仕事は、無駄をなくすという意味では、効率を追求すべきだが、目的を達成するためには、能率を追求しなくてはいけない。だからこそ、「能率協会」や「能率大学」や「能率手帳」はあるが、効率のそれはないのではなかろうか。
2008年05月23日
インフィニティ・ベンチャーズ・サミットに参加します(上村崇)
posted by Takashi Uemura
近々開催されるインフィニティ・ベンチャーズ・サミットに参加する。
「NILS」として開催されていたころから数えると何回目だろうか。今回も非常に楽しみだ。
しかも今回は国内ベンチャーの登竜門、「Launch Pad」の6分間プレゼンテーションに挑戦する。
今回ひっさげていくのは徳島大学と弊社が産学連携で開発した画像解析エンジン「SUDACHI」だ。
先日ワールドビジネスサテライトにも取り上げられた技術だ。
プレゼンのタイトルも大胆に、
ECや広告の常識を覆す自動画像解析エンジン「SUDACHI」
とした。
IVSには世界に名をはせるベンチャー企業やVCが多数参加している。
そんなサミットで弊社の技術を発表することで、グローバルレベルでの実力がどの程度なのか、感触をつかめればと思う。
今年の一つの目標の一つにグローバル展開を掲げているが、その足がかりとなる出会いも期待している。
あー早く行きたいなぁ。
2008年05月20日
全社上期売上達成!(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
先日、エンジン事業部が上期の事業計画を受注ベースで達成の会が催された。
先週末時点で、全社でも上期の事業計画を受注ベースで達成した。達成率は106%。昨日の朝礼で発表し、全員拍手でお祝いした。今日も、新たに「おまかせ!ログレコメンダー」受注のニュースが社内に流れて、確実にレコメンデーションの時代が到来している事を感じる。
ALBERTとしては、予兆から胎動というフェイズを超え、いよいよWEB3.0のフェアウエイど真ん中を走り始める時が来たと思う。
2008年05月19日
CRM EXPOに出展(上村崇)
posted by Takashi Uemura
先週木曜日から3日間CRM EXPOに出展していた。
前回までは2コマ出展だったのだが、今回は3コマに増床。40インチ程度のテレビモニタも4台持ち込んで接客スペースを拡大しておいた。
レコメンデーションへの注目が高まっていることもあり、ブースは大盛況だった。
一方で接客人員はぎりぎりの人数で、ほとんど休憩もとれないような状態。午後の混雑時にはきちんと接客できずに資料を渡すのみに終わってしまうこともあった。
一部社外の方にヘルプに来ていただいてはいたものの、混雑時に裁ききれないことは予め予想できていた事態であり、大きな反省が残った。
今回も2コマ出展の時と同様にお客様一人ひとりにデモをするスタイルをとっていた。しかし、ソリューションもかなり増え、1回あたりの説明にかかる時間も大幅に増えているため今後の出展の際は違ったアプローチが必要そうだ。
他のブースを見ていると、時間を決めてミニセミナーを実施しているところが多く、1回で多くの方に説明できるスタイルをとっていた。
次回は思い切って4コマ出展にし、ミニセミナーなどをうまく使って、ブースに来ていただくお客様全てに詳細な説明ができるように工夫したい。
こういったイベントごとの準備は「想定力」がものを言う。
当日どんなことが起こりうるかを出来る限り想定して準備しておく力が必要だ。
まあ全ての仕事がそうだけど。
2008年05月14日
毎週チェックするテレビ番組(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
平日はなかなか早く帰れないので、DVDレコーダーに色々な番組を予約録画して、土日に見るようにしている。ゴルフや格闘技関係、ドラマや趣味のジャズピアノレッスン番組なども録画するが、ビジネス関係では、ワールドビジネスサテライト(WBS)、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿は、欠かさず見ている。これらの中で、社内教育に使えそうな部分はダビングして、毎日の朝礼で「ビデオ勉強会」を開催している。これだけのビデオをまとめて見るのは、結構大変だが、最近のDVDレコーダーは、倍速にしても音程が変わらない仕組みがあるし、CM送り機能使えば、かなりの時短が図れる。ただ、残念ながら田原総一郎の激論は、倍速では聞き取れないが・・・。
ところで、企業理念の中に、「会社の力=Σ社員の能力=Σ(素質×教育×熱意)」と書いているが、経営者の大きな仕事の中に、「教育」がある。ALBERTも、そろそろ社員教育をさらに充実させようと思い、5月21日から、毎週水曜日に勉強会を実施する事にした。社員に対し、どんなテーマで勉強会をやって欲しいか、また自分はどんなテーマなら講師ができるかを募集した。現在、人事でテーマをまとめているが、かなり内容の濃いものになりそうだ。
外部の勉強会やセミナーも、それなりのよさもあるが、大してレベルの高い話や指導はしないものも多く、結局はOJTに近い社内勉強会が、まずは効果が高いと思っている。もちろん、社内にリソースがないテーマに関しては、招聘する事も考える。
会社を強くするために、社員教育は欠かせない。インタースコープ創業期は、トップポイントの輪講もやっていたし、経営工学の講義もしていた。日々、本当に忙しいので、スタッフのみんなには、申し訳ないという気持ちもあるが、ここは心を鬼にして、将来必ず役に立つのでやるっきゃないと思う。
2008年05月11日
上期達成会(上村崇)
posted by Takashi Uemura
今日はエンジン事業部が上期の事業計画を受注ベースで達成したということで、ささやかながら関係者でパーティを開催。
既に下期の売上作りを始めているが、是非通期で達成し、年末には盛大にお祝いをしたいものだ。
今日はスタッフの家族も参加してにぎやかな会になった。
前にも書いたがスタッフだけでなく、スタッフの家族の皆さんのご理解とご協力があって初めて成り立っているALBERTであるということを忘れないようにしたい。
子供さんの笑顔を見ていると癒されると同時に、もっと頑張らないと、と身が引き締まる思いがした。

2008年05月05日
効率と能率の違い(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
ロジカルシンキングをする上で、言葉の定義が重要だという話は何回もしているが、「効率」と「能率」の違いを明確に説明する事は、かなり難しい。ほぼ同じ様に使われる事もあるので、辞書を引くと効率の説明に能率、能率の説明に効率と書いてあったりする。もちろん、同じ様に使われる事もあるので、それは間違ってはいないが、「違いを説明する」という意味では適切でない。言葉の違いを知る時に、「辞書」というものは、ほとんど無力に近い。
毎度例に出して申し訳ないと思うが、当社のEさんの業務報告に以下の様なコメントがあった。
> 今日は細切れに業務を行ったので、能率があまりよくありませんでした。
こういう反省を、日々している事とと、それをきちんと業務報告書に明文化している事が文句なく素晴らしいのだが、ここを「効率」と書かずに「能率」と書いた所に、思わずEさんに「能率と効率はどう違うと思いますか?」と質問してしまった。
その回答が、また素晴らしかった。(Eさん、勝手に著作権侵害してごめんなさい!)
> 能率と効率ですが、辞書を引く前に、
> 自分の感覚的なイメージを書き出してみると、
> 能率は、より頭を使った業務の仕上がり具合に、
> 効率は、作業の進捗そのものといった感じがします。
辞書を引いてきちんと回答しようとしない人だって多いのに、引く前に自分の考えを述べて、その後にさらに辞書を引いて検証する。これほど素晴らしい対応のできる人は、今まで見た事がない。
①質問に回答しない人(レスがない人)
②調べもせずに分からないという人
③調べもせずに、いい加減な回答をする人
④辞書を丸写しにして回答する人
⑤辞書を引いたのにあたかも自分が知っていたように言う人
(後のほうがひどい中でのレベルは高い)
が多い中、Eさんの様な態度は全社員、全スタッフに見習ってもらいたいものだ。
さて、本題の「効率」と「能率」の違いだが、いくつかの説明の仕方がる。
その説明をする前に、以下の問題を考えて欲しい。
問題)
20リットル入るバケツが3つあります。家から水汲み場までは100メートルあります。40リットルの水を家まで運ぼうと思うのですが、どうやって運ぶのがよいでしょうか。ただし、バケツ以外の道具を使ったり、手伝ってもらってはいけません。
この問題は、「むり」「むだ」「むら」の説明にも使う。たとえば、20リットル入ったバケツ1つを頭の上に乗せて10リットル入ったバケツを両手にぶら下げて運ぶ。これははっきり言って「むり」です。20リットル並々と入れたバケツを走って運ぶ。これでは水がこぼれるので「むだ」があります。1回目は10リットルを走って運び、2回目は18リットルをゆっくり歩いて運び・・・。これには「むら」があります。
以上はヒントです。能率と効率の違いを、このバケツ問題を使ってどういう風に説明すればいいか、考えてみてください。(つづく)
2008年05月03日
事業部長合宿を振り返って(上村崇)
posted by Takashi Uemura
4月25日から一泊で事業部長合宿に行ってきた。
今回は直接部門の3事業部に絞り、場所は近場で恒例の箱根。
事業部長だけの合宿を行うのは今回が始めてだったが、非常に高い視点でのディスカッションができ、これまでにない濃い内容の合宿であったと思う。
今回の目的は大きく二つあった。
一つ目としては、四半期が終わり人員にも変化があったため、現在の業務を改めて見直した上で、最適な組織編成を見出すということ。もう一つは、中期ビジョンの共有とその実現方法の具体化。
合宿の進め方として、まず3人の事業部長に現在の事業部の業務を箇条書きしてもらい、各業務が事業部間をまたいでどのように依存し合っているかを整理してもらった。また、各業務が誰の担当になっているかもバイネームで明確にした。これを元に、スタッフのアロケーションを話し合ってもらった。組織に変更が必要か、必要であればどのようにすべきか。
結果として、3事業部長が出した新組織案は僕達が考えていたものと一致していた。
中期ビジョンの共有は2日目に僕と山川がそれぞれプレゼンする方法をとった。
僕は主に「エンジン事業の将来」について。山川は「否定技術」について。
これ以外にも色々と話し合ったのだが、その中で各事業部長に、(何のしがらみもないとして)「仕事をしていて一番気持ちいい時ってどんな時?」という質問をしてみた。
三者三様で興味深い答えだった。
なんでこんな質問をしたかというと、スタッフはもちろん、たとえリーダーであっても、きっと役員であっても、この「一番の気持ちよさ」を奪ってしまうような組織作りはうまくいかないと思うからだ。
会社は滅私奉公の場所ではない。
やるべきこととやりたいことが完全に一致しているのが理想ではあるが、そうでない場合も、どこかにこの「気持ちよさ」が残るように組織は作るべきなんだと思う。
