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2008年06月09日

魚は頭から腐る(山川義介)

posted by Yoshisuke Yamakawa

これはロシアの諺らしい。 「組織は上層部からだめになっていく」という意味だが、4月21日放送のカンブリア宮殿の『第2回社長の金言大賞』に選ばれたものと同じ意味だ。番組では、アルプス技研創業者の松井利夫氏が、「組織はサンマと同じ、頭から腐る」という話をした。

かなり前、サイバーエージェントの藤田さんが公開していた社内報で、社内でのプリント出しっぱなしに苦言を呈していたが思わず拍手を送った。頭が腐らないように維持し続けるのは、それなりに(かなり)大変な仕事だ。

たとえば、「頼まれた仕事の納期は守る、守れなければ必ず進捗を報告する」「遅刻しない」「5分前には席に着く」「メールの返事はどんなに遅くても1営業日以内に書く」・・・。

こんなビジネスとしてあたりまえの事ができない人が多すぎる。

プリントしたらすぐ回収するとか、ゴミの分別をするとか、トイレットペーパーがなくなっていたら補充するとか、人が増えるとそういう事ができない人も増え、どんどん社内がひどくなる。社員が少ない時には、気がついた人が注意したり、経営者が文句を言ったりするし、誰が犯人だか分かりやすいからあまりひどくはならない。しかし、社員が増えると、今まで頻繁に苦言を呈して居た人も、そのひどさにそのうちに言うのがばかばかしくなって、言わなくなる。注意した人が損をする的な文化になったらおしまいだ。

経営者はたとえスタッフに嫌われても苦言を呈し続けなくてはならない。インタースコープでは、そこを失敗したので、ALBERTではとにかく頭が腐らないように頑張ろうと思う。

2008年06月09日 22:46