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2009年02月01日
柳井さんと千本さん(上村崇)
posted by Takashi Uemura
木曜日は企業家ネットワークの勉強会に参加。
今回はファーストリテイリングの柳井さんが講師ということでとても楽しみにしていた。
会場にいってみると、いつもより参加者が多く、有名経営者が沢山。
さすがだ。
勉強会では柳井さんが簡単な自己紹介をされた後、参加者に質問を投げかけるというもので、コミュニケーションがあって非常に面白かった。
始まって早々「20代の経営者の方、手を上げてください」ということで、手を上げると、かなり数が少なく前列に座っていたということもあって、早速あてられてしまった。
柳井さんの質問は、
「あなたの個人にとっての成功は何ですか?どのくらい成功したいですか、そしていつまで働きたいですか」というもの。
大したことを応えていないので内容には触れないが、
前にもどこかで書いた通り、ALBERTを創業してから「個人の目標」というものを掲げなくなった。考えもしなくなってしまった。(英会話始めます。とかその程度)
昔は、大学入るぞ!とか留学するぞ!就職するぞ!といった分かりやすい目標が常にあったのだが、今は「ALBERTをどうしたいか」については常に考えているが、「自分がどうなりたいか」ということは全然考えない。
将来の夢を聞かれるとそれっぽく「パーマネントトラベラーになりたい」とか「ダッシュ村を作りたい」などとと答えてみたりするのだが、本気ではない。
きっと「そんなこと考える前にまずALBERTをしっかり経営しなさいよ」という自分の声が聞こえてしまうからだろう。
柳井さんは、「自分という小説の最後のページをまず書きなさい、そしてそれに向かって生きなさい」という趣旨のことをおっしゃっていた。
これは難しい。
僕はまだ最後のページをリアルに考えられるほど成熟していない。
他に柳井さんのメッセージは
・私利私欲で経営してはならない
・謙虚でいなさい
・本を読んで先人に学び、今の経営と照らし合わせて考えなさい
・グローバルに思考しなさい
など。
いかがでしょう。
これらをみて、「当たり前のこと」と感じる人が多いのではないだろうか。
実は柳井さんの講演の後、イーモバイルCEOの千本さんが
「みなさんは今日の柳井さんの話の10分の1も分かっていないだろう」
とおっしゃった。
これには唸った。
そうそうたる経営者を前にして尚、
「お前ら若造には話の深さが伝わらんだろう」という意味でおっしゃったのだと思う。
例えば本、
商学部だったので学生のころにドラッカーやシュンペーターは読んでいたが、本質的なことは何も理解していなかった。今会社の経営に携わりながらそれらの本を読むとまるで違う。
経営者は私利私欲に走ってはならないということは、当たり前すぎるように聞こえるが、「なぜいけないか」を深く深く考えたことがあれば、柳井さんがおっしゃるこの一言の重みが全然違って聞こえてくる。
若造の僕でさえそう感じるのだから、
確かに千本さんのような大経営者が聞けば、10倍どころではない深いレベルで共感するのだろうと思う。
2009年02月01日 17:43
