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2009年04月04日
成果主義(上村崇)
posted by Takashi Uemura
ALBERTは成果主義である。
「やった人にやっただけの対価を」という考えは普遍の企業理念だ。
僕は以前から「結果が全て」という言葉をよく口にしてきた。
ただ、この言葉は前に山川が書いているように「結果さえでればプロセスはどうでもよい」という冷淡な考え方であると誤解されることがあるので、最近は封印していた。
「結果が全て」にもう少し説明を加えるとすれば「どんなに努力しても、時間をかけても、結果が出なければ幸せ(対価)は得られませんよ。」という意味である。特にビジネスにおいては絶対に。
この言葉を封印したもう一つの理由としては、「努力していてもまだ結果が出ていない人」のモチベーションを削いでしまうことを心配したからだ。
スタッフをみていると「ああ、この人はもうすぐで結果が出そうだな」というのはよく分かる。よいプロセスを積んでいるからだ。プロセスは大切である、原因がなければ「結果」は出ないからだ。
そういう段階にある人が「結果が全て」という言葉を聞いたときに「ああ、僕/私は駄目なんだ」としょげてしまうことを心配するのである。
気にしすぎかもしれないけど言葉というのは意外なパワーを持っているものだし、人は時に、思ったよりナイーブだから。
でも実は最近「結果が全て」という言葉を社内で徐々に使い始めている。
社内のスタッフにはもうこの言葉を誤解して受け取る人はいなくなったということもあるのだが、それ以上に、最近、今更、一つの確信に辿りついたからだ。
それは、経営者の仕事は、努力している人や、よいプロセスを積んでいる人が「結果を出しやすい仕組み」を作ることであるということ。
これは作ることができる。
例えば営業。
努力している人に良質な案件が流れやすい仕組みは作れる。案件アサインの仕組みを工夫すればよいのだ。
また、営業日報や案件データの入力といった退屈で面倒な仕事もしっかりこなしているスタッフにはメリットがあるようにする。これらの情報に僕自身がしっかりと目を通して、アドバイスや営業同行を積極的に行う。なるべく僕の時間を優先的に割くようにする。そうすれば自ずと成功率は上がるだろう。
公平と平等は全く別のものだ。ALBERTでは公平性の高い仕組みを作り続けたい。
一方マーケットは努力している会社が成功しやすいような仕組み作りなど、してくれない。
競争に生き残ったものだけが正しい。
社内の仕組みは公平にしつつも、マーケットは公平でないこともあるだろう。
それでも結果を出さなければならない。これも経営者の責任だ。
2009年04月04日 20:55
