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2009年07月27日
人を使うと言ってはいけない(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
先日の職能テストの問題。
人間は機械や物のように使う、使われるといった関係ではないので、ALBERTでは( )とか、他部署から( )といった言葉を使ってはいけない。
正解は、「人を使う」と「人を借りる」である。
「元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さん(青年会議所のメンバー)と違って、働くことしか才能がないと思ってください。」この発言は有名なので、ほとんどの方がご存じだろう。世間では「働くことしか才能がない」という発言が問題になっているが、私は「高齢者を使う」というほうに違和感を覚える。
失言というのはそもそも心のどこかにそういう思想があるから顕在化してしまうものだ。高齢者に対するネガティブな思想があるからこそ出てくる言葉だ。鳥越俊太郎が、「高齢者を使う」などと言うのは育ちの問題だとコメントしていた。人を上から目線で見ていると。まさにそう思う。
こういう発言ひとつで、リーダーとしての素養のなさを感じざるを得ない。
2009年07月24日
経営理念を改定(上村崇)
posted by Takashi Uemura
今月7月1日がALBERTの創業記念日で、丸4年が経過、5年目に突入したこのタイミングで、経営理念を改定することにした。
新しい経営理念は
「ITの活用による情報の最適化で、意思決定と問題解決を支援する」
とした。
旧経営理念は創業時に山川と二人で合宿をして、旅館のちゃぶ台にホワイトボード(シート?)を広げて、ああでもない、こうでもないととことん話し合って決めたものだ。
経営理念を決めるにあたって「今後ALBERTのメンバーが大きな意思決定や経営判断に迷ったとき、経営理念に立ち返れば、その方向性が示されているようにしよう」という話をした。
そのためには経営理念が適度に一般化されており、適度に具体性をもっていなければいけない。
そして時代と共に進むべき方向性も変わっていくと考えれば、それにあわせて経営理念も変わる必要がある。
「企業理念」と「経営理念」の関係についてはこちらに詳しく記載している。
創業前からALBERTではBtoC向けのメディアの事業と、BtoB向けのレコメンドエンジン事業2本立てで経営すると考えていたが、まずはメディア事業を立ち上げ、エンジンの精度を上げた上で、エンジン事業を展開していこうと考えていた。
そのため、旧経営理念は「ITを活用し、消費生活における意思決定の支援、悩み・迷いの解決をする」とし、BtoC事業を強く意識したものになっている。BtoBのエンジン事業も、BtoBtoCであり、最終的には消費生活を豊かにするものだという考えであった。
その考え自体は変わらないものの、昨年から「全社一丸」となってエンジン事業に注力するという舵取りをし、140を超えるクライアントにエンジンの提供を行っており、今後はCRM、広告、SFAといった分野でレコメンデーションテクノロジーを強みとした企業向けソリューションでの業容拡大を目指していることから、今回の経営理念改定に至った。
5年目を向かえ、新生ALBERTとして心も新たに、社会的付加価値の高いサービスを提供していきたい。
2009年07月22日
東京で日食が見えました!(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
曇の向こうに見えました。会社の前では、見えた見えたとピーチクパーチク大騒ぎ。ご近所の皆様、申し訳ありませんでした。

ただ今職能テスト実施中(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
今朝は9:30から1時間、恒例の職能テストを実施した。
今回は今までとは若干違う方法を取り入れた。前回までは、1時間すべてがペーパーテストであったが、今回は後半の30分、自席に戻りインターネットを使って、あるテーマについてのレポートを書くというものだ。さらに、テーマはパーソナライズされており、難易度が人によって違うようにした。
詳細は本日体調不良でお休みの社員がいるので述べられないが、今後のALBERTにとっては重要なテーマなので、正解のないテストの素晴らしい回答に期待している。30分という短時間で、どこまで細かく分類し、整理、体系化するかがキモだ。


2009年07月14日
「多角化のジレンマ」と「集中のパラドックス」(上村崇)
posted by Takashi Uemura
「多角化のジレンマ」についてはこのBlogでも何度も触れてきた。
限られたリソースの中でビジネスを展開する上で、業容拡大のために多角化を行うと、パワーが分散してしまい、結局どれも上手くいかなくなることがある。という意味だ。
ALBERTでもメディア事業を展開している際には明らかに多角化のジレンマに陥っていた。
これに反省を得て、現在は「全社一丸」というスローガンのもとレコメンドエンジン事業に注力している。
僕たちのようなベンチャー企業の場合、「人、もの、金」全ての面において大企業に比べれば圧倒的にリソースが不足している。(量的に)
この限られたリソースを「成功可能性の高いビジネスに集中させるべき」というのは当たり前の話で、「経営とは取捨選択である」という人もいるくらいだ。
しかし、一方で、ベンチャーのスタートアップには「集中のパラドックス」という罠も潜んでいるのではないかと思うのだ。
スタートアップの時期というのは、確固たるビジネスモデルも、組織も、計画も、何もかもが白紙であり、まだやわらかいビジネスアイデアのみがある状態、取りうる選択肢というのは無限に存在しているということが多いだろう。
そういう中で、「選択と集中」に従って、一つの方向に完全に注力するというのは困難でも危険でもある気がするのだ。
いくつかの事業が既にあって、その中で芽が出てきているものがあるのであれば、迷わずそこに集中すればよいが、スタートアップだから芽すらまだない場合が多い。
少し取り組んですぐに成果が見えてくればよいがそうではない場合、始めに選んだ方向でどんどんと突き進んでいってしまって、ある時「この方向では成功しない」と気づくとか、進んだ方向はよかったが競合ひしめいており、「勝ち残ることができない」と判ってしまったらどうだろう。
その時、まだ別の方向でリスタートするだけの企業体力が残っていればよいが、そうでなければそこでゲームオーバーになってしまう。
そういう意味で経営者の「読み」や「ビジネスセンス」が非常に重要なわけであるが、一つに集中しつつも、取りうる選択肢をある程度広げ、次の一手二手を用意しておくことも重要だと思うのだ。
2009年07月12日
都議選で初めて出口調査に回答(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
今後の政局を占うとされる東京都議選。夕方、近くの投票所に行った。今回の都議選は、期日前投票数も前回同時期の1.68倍で、当日の投票率も前回を上回ったという。私の地域の投票所は人影もまばらで、本当に投票率が高いのか思うくらいだったが、出口の門のところで、出口調査が行なわれていた。投票所に入る時にはいなかったので、丁度始めたところだったのだろう。
主催は朝日新聞だった。調査内容は以下の通り。
①性別
②年代(10歳刻み)
③支持政党
④投票者名
⑤麻生政権支持or不支持
⑥衆議院選は自民、民主どちらを中心に投票するか
⑦比例代表はどこに投票するか
非常に回答しやすかったが、いったい何%を抽出するのか精度と費用の関係で決まるのだろうが、各メディアはそのあたりにしのぎを削っているんだろうなと思った。出てきたばかりで質問するので、回答の精度はかなり高いだろう。設問設計も単純なので差がつくとは思えない。となると、あとはどこで何時にどれくらい回答を取るかだけだし、コストさえかければいくらでも精度が上がりそうだ。今日もまた20時ぴったりに当選確実が出るのだろう。
ところで、昨日家の近くで田中康夫元長野県知事が行革パン屋の応援にため軽トラックで挨拶をしていた。選挙って大変だなあと単純にそう思った。
2009年07月10日
広告クリック「増えた」35%(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
今日の日経産業新聞に注目すべき調査結果が出ている。「拡大するインターネット広告市場において、広告をクリックする頻度が増えたと回答した人が35%に上り、クリック後に買い物や会員登録をしたことのある人も6割近くに達した」。ターゲティング技術など広告のクリックを動機づける手法が普及したことがこの結果につながっているそうだ。
そもそも広告というものは邪魔な存在だ。テレビドラマでも最も盛り上がった時や、クイズ番組で100万円獲得するかどうかの回答寸前にCMが流れたりする。これほど不愉快なものはない。しかし、広告もタイミングと内容によっては、見たいものになる。つまり、有用な広告は消費者にとって必要な情報になり、さらにレコメンドに昇華すると考えられる。
広告をクリックするきっかけを複数回答で聞いたところ、「興味がある内容だったから」がダントツの85.7%だった。つまり、消費者の興味がある広告を出せばクリックされるということだ。ガリガリの上村がよく、「自分にダイエットの広告が出るが絶対にクリックしない」と言っている。私がmixiでメールを送った後に出る広告は、未だに女性用の化粧品であったりする。要は、ターゲティング広告というものは、まだまだマチュアでないということだ。
インターネットの広告は、バナー、クリック保証、アフィリエイト、リスティング、コンテンツマッチという変遷を経てターゲティングに移行しつつあると言われるが、リスティングやコンテンツマッチ型広告は、知っている人の過半数は「ほとんどクリックしない」か「クリックしない」と回答しており、あまり積極的には受け入れられていないようだ。さらに、閲覧履歴などをもとに関心のありそうな広告を表示する、「行動ターゲティング広告」については、「良いイメージではない」、「あまり良いイメージではない」の合計が41%、「便利でよいと思う」はわずかに6.5%にとどまったという。
「ネット広告が邪魔だ」と思ったのは、「検索結果と一緒に広告が出たとき」と回答した人が68.4%に上った。これらを総括すると、「自分の関心のある広告がさりげなく出る」というのが今後のインターネット広告の方向性ではないかと思う。ALBERTの調査では、「自分に似ている人が買っている商品をお薦めされる手法(協調フィルタリング)」に関しては、ネガティブな反応であった。
「あなたの行動履歴を元にあなたに関心のありそうな広告を出しています」とか「あなたに似ている人が持っているけれど、あなたが持っていないものをお薦めします」と言われれば、いい気持ちはしない。どんなロジックで提示されても、それがさりげなくマッチしていれば受け入れられる。レコメンデーションも広告も、詰まるところは個客と商品やサービス、情報の最適なマッチングなのである。
(調査は日経産業新聞とヤフーバリューインサイト「C-NEWS」の共同調査)
2009年07月07日
社内のレイアウト変更(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
7月1日付けの人事異動があり、ついに2階のフロアのスタッフが全員女性になった。仕事に集中していると何も感じないのだが、はたと立ち上がってみると女性だけの会社に紛れ込んだような気がする。中にはハーレム状態ですねと言う人もいるが、ちょっとでもセクハラ発言などしようものなら袋叩きにあいそうだ(もちろんしないが・・・)。夏になるとサマーインターンが10名近く来るので、おそらく男性も多くなるものと思う。

2009年07月01日
今日から5年目突入(上村崇)
posted by Takashi Uemura
7月1日
先ほど山川に言われるまで忘れていたが、今日はALBERTの創業記念日だ。
2005年7月1日に創業したので、丸4年、今日から5年目に突入したことになる。
創業時は25歳だった僕も、ついに後1ヶ月でMI・SO・JIである。
ベンチャー企業の5年生存率は40%以下といわれ、世は未曾有の経済危機の真っ只中と来ている。
経営を任せていただいている身としては、背水の陣を敷いた思いで日々ビジネスに取り組んでいる。
先日の社員研修でも極めて厳しい話をした。
監査役の保月さんに「ここまで厳しいことを言うのは初めてではないか」といわれたほどだった。
こう書くと悲観的になっているのではと思われるかもしれないが、実は全くそんなことはない。
ALBERTは間違いなく次世代インターネット、次世代CRMのど真ん中を突っ走っている。
社会的価値のある新しいビジネスがどんどん生まれてくるし、それらが形になりつつある。
未来は明るいのだ。
ビジネスは短距離走ではない、マラソンみたいなものだと思う。(きっと人生も?)
緩急を戦略的につけていく必要がある。体力を温存する時とスパートをかける時。
僕が皆に厳しいことを言ったのは、今、まさに全力でスパートをかける時だというメッセージだ。
