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2009年09月07日
監査役全員面談結果(山川義介)
posted by Yoshisuke Yamakawa
当社の保月英機監査役。実は、私のTDK時代の上司だ。インタースコープの時に監査役にご就任いただき、その後取締役を経て再度監査役になっていただいた。取締役から監査役になるケースはよくあるが、逆はあまりないと、弁護士の先生にも言われた。
さて、その保月監査役。もちろんメインのお仕事は取締役の監督など監査のお仕事だが、社員やアルバイトなどを対象に全員面談をお願いしている。直接上司や社長、会長に言えない事なども保月監査役には言えるからだ。なぜ皆が何でも言えるかには理由がある。それは聞いた事に関して決して誰が話したかを私を含め誰にも明かさないことだ。この不文律は2003年から今まで一度も破られたことがない。
過去に、この面談のおかげて、退職を決心した人が思い直し結果的には今でも元気に楽しくインタースコープの次の会社で仕事をしている人もいる。ただ、私がTDKを退職しようと思った時も当時の保月部長に相談したのだが、その時は「そうか。俺は去る者は追わない主義だ」と言われ、全く引き留められなかった。TDKにいても役に立たない人間だと思われたのか、またはこいつは説得しても無駄だと思われたかのいずれかだと推察している。
面接の結果はまとめで報告していただくのだが、経営や私自身に対する批判はかなり厳しいものがある。ショックで立ち直れないこともあるくらいだ。誤った現状認識や誤解によるところもあるが、そう思われても仕方がないと反省する事も多々ある。例えば、2003年インタースコープ時代のコメントにはこのような事が書かれている。
(経営、風土全般)
・一体感がない
・理念と現実が乖離している
・細かい議論が多く、大筋、基盤的な議論がない
・具体的施策に展開されていない
・求心力がない、共通の目標がない、先が見えない
・個人プレーで助け合いがない雰囲気
・セクショナリズムがあることが問題だがなるべくしてなった感が強い
・人の採用が多すぎる
・売上増=労働時間増大になっている
・上場を目指す会社のイメージではない
・残業代がつかないのは違法だと思うが訴訟したらいづらくなる
(山川に関して)
・山川トップ体制になっても実態は変わっていない
・もう少し丁寧に説明する必要がある
・人を見る目がない
・強い女性に弱い
・発言内容が突然変わり説明もない、発言がぶれることが多い
・現象の分析はしっかりしているが分析しっぱなしで最後まで責任を持って欲しい
・情に流されずに的確な判断をして欲しい、社長は寂しがりやではだめ
・圧倒的なリーダーシップが必要、超ワンマンでよいのではないか
今から6年前の指摘で、特に悪い部分のみを抜き出してみたが、皆さんはどう感じただろうか。全く当時から変わってないなと思う部分も、少しは成長したなと思う部分があるだろうか。私自身は、こういうありがたい社員やアルバイトからのメッセージを心に刻み、直すべきところは直そうと努力しているつもりだし、いやそうは言っても今のままがいい、またはそこを直してしまったら他が崩れてしまうとか、色々考えてはいる。先日も、ろくにチェックもしないくせに、最後の最後にダメ出しをしてけしからんと怒られたが、ここでは触れないが、これにも一応の言い訳がある。それにしても「強い女性に弱い」と言われているが、強い女性に強い男性などいるのだろうか。ここだけは今でも全く変わっていない自信がある。
さて、ALBERTの面談結果はどうだったのだろうか。実は、今回の監査役面談は今までとは全く異なる、「アリエナイ!」結果が出ている。ALBERTはどう考えても普通の会社ではなさそうだ。経営や風土に関しては、労働条件やビジネスモデルなど含め、インタースコープ時代からはかなり改善したと思っている。あとインタースコープ時代との違いは、自分なりの明確なビジョンや方向性が見えていることと、今やっている事への自信の強さである。そのあたり含め、ALBERTの全員面談の結果は次回のエントリーで書きたいと思う。
2009年09月07日 23:51
