INTERVIEW
データエンジニア(リードエンジニア)

当社でのデータエンジニアのポジションは裏方ですが、データを生かすも殺すもエンジニアの力量にかかってくる。
責任重大ですが、自分のスキルを発揮し、成長できるフィールドがあります。
2018年11月入社 中途
入社前の経歴について教えてください。
ALBERT入社前に数社のSIerを十数年経験しました。直近では、データ分析を軸としたベンチャーの戦略コンサルタント会社で、クラウドサービスを使ったデータ分析基盤の提案・開発、分析データの前処理などに従事していました。SIer時代も含め、様々なデータに触れる機会が多くありました。
ALBERTへの入社の決め手は何でしたか。
一番は、優秀なアナリストが多そうだと感じたことです。それから、大手のお客様から直接仕事を受けていそうなこと、自分のデータ処理システム開発のスキルを活かして成長できそうだと感じたことから、ALBERTへの入社を決めました。

実際に入社して、ギャップを感じたことはありますか?
入社当初は、自ら新しい分析方法を生み出してくるデータアナリストに圧倒されることもありました。しかし、彼らとコミュニケーションを取っていく中で、作業方法や考え方などを吸収し、データエンジニアとしての関わり方を見出すことができるようになりました。
現在はどんな仕事をしていますか?
クラウドサービスを使ったデータ分析基盤のプリセールス、プロジェクトマネージャー、開発、アドバイザーなど様々な案件、ポジションに従事しています。前職の戦略コンサルタント会社では、プレゼンテーションを行う機会が多かったため、そのスキルが今も非常に役立っています。
現在の仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
そうですね。やはり、「難易度の高い課題に対して解決したとき」です。 最近の案件だと、1兆レコードのデータの検索API開発で、最新のクラウドサービスを使うことにより5秒前後でレスポンスを返せたことに、非常にやりがいを実感しました。

プロジェクトを推進する上で大切にしていることは?
お客様に100%以上の満足をしてもらえるように、様々な可能性とリスクを考慮して、ベストな選択肢を提案、実現しようとしています。また、一緒に開発するメンバーに対しては、プロジェクトを通して新たなスキル習得とプロジェクトをリードするマインドを持てるように仕事を振っています。
一番印象に残っているプロジェクトは?
カタログ配布先の抽出業務最適化のプロジェクトです。 処理基盤と入出力インターフェースの開発を担当し、5か月で業務フロー整理から行い、システムをリリースしました。そのシステム導入の結果として、通常1か月かかっていた業務が最短1日で行えるようになっただけでなく、抽出結果が多角的に確認できるシステムが完成しました。お客様と当社が二人三脚で課題解決できたからこそ、短期間で最大の効果が出せたと感じています。
今後チャレンジしてみたいプロジェクトや新しく身につけたい技術を教えてください。
アナリストとコミュニケーションを円滑するためにも、機械学習について勉強中です。AI業界はまだ歴史が浅く、既存のシステム開発プロジェクトでは賄えないこともあるため、プロジェクト運用方法に試行錯誤しています。

プライベートはどのように過ごしていますか?
小さい子供がいるので面倒をみたり、料理を作ったりしています。 前職までは多忙でしたが、今はフレックス制や有休がとりやすいなど、働きやすい環境で助かっています。
最後に、ALBERTへ応募を考えている方へメッセージをお願いします。
データは生鮮食品だと思っています。生鮮食品ですので扱い方を誤ると素材の価値を100%出せませんし、提供スピードが遅いと鮮度を失ってしまいます。 当社でのデータエンジニアのポジションは、データアナリストに迅速、かつ確実にデータを渡すための裏方ですが、データを生かすも殺すもエンジニアの力量にかかってくるため非常に重要です。そのためには、自ら動き、プロジェクトだけでなくお客様もリードすることが多くなってきます。責任重大ですが、自分のスキルを発揮し、成長できるフィールドがあります。

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